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マイグレーション 2.0



Keyレポ
マイグレーション 2.0

掲載日:2007/01/25

 
企業規模 大企業・中堅企業 向け
オススメ
ユーザー
OSの移行やシステムの移行など、より安全で確実なマイグレーション手法でレガシー資産のオープン化を実現したい企業。
製品形態 ソリューション・その他
サービス
概要
特許を取得した独自のマイグレーション手法により、リスクが少なく低コストなシステム移行(Windows、UNIX、オフコン、汎用機)を実現するマイグレーションサービス。
価格情報 個別お見積対応
サポート
エリア
首都圏/近畿


変換ツールによるもぐらたたき式マイグレーションはもう終わり


 システム移行を行う場合、ソースコード変換ツールを使った移行方法が一般的である。しかし、変換ツールに頼る方法では、ソースコードに表現されないOSの機能などが、変換後のソースコードをコンパイルした後の動作検証で欠落していることが発覚する。このために動作検証をしながら問題個所を手修正するといった、いわゆる「もぐらたたき方式」の移行作業をする結果となる。

 Windows Vistaや2007 Officeなど、OSや業務に欠かせないアプリケーションの旧システムから新システムへの移行を目前にした今、ロスの多いもぐらたたき方式の移行作業から脱却するマイグレーション手法が、今回ご紹介する「マイグレーション 2.0」だ。



特長


特長1

調査・分析フェーズの充実でリスクを正確に把握

 システムズが提案する新マイグレーションサービス「マイグレーション 2.0」は、まず調査・分析の段階で、現行リソースの棚卸しや現状分析はもちろんのこと、リソースに記述されない機能の有無までを洗い出し、変換設計の基本情報を作成することでマイグレーションによるリスクを正確に把握することから始まる。

 移行の上流工程としてソースコードなどのソフト資産を分析し、その結果をもとに移行手順や変換ツール、ソースコードに表現されていないOS機能の代替方法を設計する移行設計を行うことにより、隠れているリスクをより明確化する。より、精度の高いマイグレーションを実現するサービスである。



特長2

パターン分析により変換ツールの最適化を実現

 「マイグレーション 2.0」の特長の1つが、独自ノウハウに基づいたパターン分析。事前にパターン分析を行うことで、移行に伴うリスクを洗い出し、データ移行の前に変換ツールを最適化することで高い変換率を実現する手法だ。

 各種ソースコードを分析ツールを使って命令語ごとにパターン化し、さらに各パターンとその出現回数を分析。この分析結果を基に未対応パターンを反映させてあらかじめ変換ツールをカスタマイズするため、従来の“トライ&エラー”の方式と違い高い変換率を実現。事前の見積もり通りの作業工程でマイグレーションが実施可能だ。


特長3

確立されたプロセスとドキュメント管理で作業を正確に進行

 本サービスでは、事前の調査から分析、機能設計、量産設計、実際の変換、システムテスト、本番以降まで、確立された12のプロセスでマイグレーションを実施。明確な工程と期間で作業を行うことで、確実なマイグレーションを実施するとともに、計画通りの移行が可能である。



特長4

実績とノウハウを生かした確実なマイグレーション

 「マイグレーション 2.0」を提供するシステムズは、1995年以来、40以上のマイグレーション移行実績を持つ。システムインテグレーション、ソフトウェア開発・サポート、そして豊富なマイグレーション支援経験を持ち、その経験を元に独自のマイグレーション手法を確立している。

 マイグレーションに使うツールも常に改良を重ねており、進化するツールを使って低コスト・短期間・低リスクなシステム移行を支援している。





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特許に支えられた独自のマイグレーション手法


 システムズが確立した独自のマイグレーション手法は、日本・米国・インドなどで国際特許を取得している。

 システムズのマイグレーション手法は、事前に調査、分析を行い、機能設計をしたあとに実際のマイグレーションを行うための量産設計を行い、ツールを最適化。変換ステップを明確化し、必要に応じて自動変換と手作業変換を組み合わせることで、確実、かつ効率的なマイグレーションを可能にしている。





導入事例


事例1

高いマイグレーション実績でOS移行から大規模システム移行まで

 システムズの独自マイグレーション手法は、OSやアプリケーションの移行から、汎用機のシステム移行まで、様々なマイグレーションに適用可能だ。

 直近5年だけでも、TP90からAS400への基幹システムの移行、VSEからAS400への基幹システムの移行、ACOSやTP90からiSeriesへの販売管理システムの移行、VOS3/FSからUNIX(Soraris9)への外国雑誌システムの移行、Windows 2000からWindows XPへの営業管理システム、生産管理システムなどの移行など、様々な分野のマイグレーションに採用されている。


事例2

避けては通れないWindowsの旧製品からの移行をより確実に

 今年はWindows VistaというOSのメジャーアップグレードがリリースされる。旧OSのサポート切れという問題もあり、いずれWindows OSの新システムへの入れ替えは行わなくてはならない。

 某独立行政法人では、ハードウェアのリース切れ、陳腐化、および保守費用の削減を目的に、システム統合と業務アプリケーションのバージョンアップを実施。運用面と予算、納期の課題をクリアできるマイグレーションを採用した。この際、システムズの新マイグレーション手法を採用することで、レガシー製品のリプレースを6ヵ月で実施。Windows NTサーバ+Windows 95クライアント、VB5.0+Oracle 7.3という環境から、Windows 2000サーバ+Windows XPクライアント、VB.NET+Oracle 9.2iへとマイグレーションを実施し、施設リース費用と保守費用の大幅削減と処理能力の向上に成功している。






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マイグレーションのメリットを最大限に引き出そう

 このように、事前の分析によりシステム移行によるメリットを明確化し、リスクを把握して明確なステップで移行を実施することで移行にかかるコストを最小限に抑えることがマイグレーション成功の秘訣だ。確実な移行を行うことで、マイグレーションのメリットを最大限に引き出すことができる。

「Windows Upgrade Migration」サービスの提供を開始
 Windows Vistaと2007 OfficeがリリースされOSと業務に欠かせないアプリケーションの移行が本格化するこの時期に合わせ、システムズでは1月30日からレガシーマイグレーションの実績とノウハウをベースにした「Windows Upgrade Migration」サービスの提供を開始する。新OS/Officeの登場に伴う既存の業務アプリケーションの互換性に対する不安などに対し、動作検証から移行方針の策定、変換・移行作業、本番環境への展開までをサポートするサービスが提供される。



スペック


製品名(サービス名) マイグレーション 2.0
サービス提供会社 システムズ
サービスメニュー(提供可能な製品群) 1.レガシーマイグレーション

2.Windows/Office Upgrade Migration
・互換性検証
・アドバイザリー
・Officeアプリケーション診断
・サンプルマイグレーション
・Office VBA移行
・Officeドキュメント移行
・資産棚卸
動作環境 -
オプションサービス -
その他特記事項 ・レガシーマイグレーションに関して
汎用機基幹系システムのオープン系システムへの移行を実現するソリューション
(ACOS2/4;VOS1/3/K;MSP/XSP;TP90などからiSeries/UNIX/Windows)

・サンプルマイグレーションに関して
Vista/2007 Office上で稼動させる為の修正量把握サービスにつき、アプリケーション数本をサンプルで実施
製品サイトURL:http://www.systems-inc.co.jp/migration/

価格情報


個別お見積対応


補足説明
【参考費用】
時間精算:8000円(税別)/時間
・アドバイザリー
・Officeアプリ診断
サーバ台数精算:10万円(税別)/1台
・資産棚卸

サポートエリア


首都圏/近畿


補足説明





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■マイグレーション 2.0 サービス概要


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FAX:03-3493-2033
e-mail:maigration@systems-inc.co.jp
URL:http://www.systems-inc.co.jp

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