【3分解説】VB6.0は早めにVB.NETに移行しよう
1998年に登場した「VB 6.0」で開発したアプリシステムを今でも利用している企業は少なくありません。
一方で開発言語としてのVBのサポートは、2008年に終了しており、いつまで使い続けられるかわからない状況です。
今後保守・メンテナンスをしていく上で問題があるだけでなく、セキュリティ面はもちろん開発要員の確保の面から考えても、今後VB6.0アプリシステムを使い続けるのは厳しい状況にきているのは間違いありません。
そこで本動画では、VB6.0を使い続けることのリスクや移行の際の課題についてまとめ、スムーズな移行について考えます。
Windowsレガシー モダナイゼーション VBマイグレーション
VBマイグレーションとは
Visual Basic(Microsoft社製品。以下 VB)で開発されたアプリケーション資産をお持ちのお客様へ
今も現役で活躍している多くのVBアプリケーション。 マイクロソフトによるVB6.0のサポートは既に終了し、Windows OSのサポート期限終了も続々と到来する現在、マイクロソフト社が提供する標準アップグレードウィザードを用いてソース変換したものの、エラーの多さに驚かれ、現行システムをスクラッチで再構築するか、VB6.0のままで継続使用するか、それともVB.NETやASP.NETへマイグレーションするか、お悩みのお客様も多いのではないでしょうか?
システムズの「VBマイグレーション」がVBアプリ資産の有効活用をお手伝いします。
VBマイグレーションとは、Visual Basic 6.0で開発されたアプリ資産を現行の機能はそのままに、最新のVisual Basic .NET(Microsoft社製品。以下 VB.NET)アプリケーションに変換・移行するITサービスです。
VBマイグレーションの概要
マイグレーション プロバイダ システムズでは、メインフレーム(汎用機)やオフコンなどのホスト系レガシーシステムのマイグレーションで長年培ってきた変換・移行技術や品質確保のノウハウを、オープンレガシー モダナイゼーションに適用し、お客様が保有するVB6.0で開発されたアプリ資産を有効に活用するためのサービスを提供しています。
システムズのVBマイグレーションの特徴
システムズのVBマイグレーションでは、VB6.0のソースコードを、マイクロソフト製アップグレードウィザードで、一旦 VB.NETに変換した際に生じたさまざまなエラー項目を、メインフレーム(汎用機)等のレガシーマイグレーションで開発、蓄積してきた「パターン分析」を活用することで「パターン化」します。そして、パターン化した問題点ごとに機能の代替や変換方法を検討し、VB6.0からVB.NETへの独自変換ツールの設計から作成、およびカスタマイズを実施します。
(注:「パターン分析」は、システムズのマイグレーション特許技法です)
VBマイグレーションの上流工程への取り組みを集中することで、ツール変換による不具合の発生を抑え、機械式変換によるアプリ資産の移行の効率化と品質の確保を図っているのです。