システムズのマイグレーション事例
国際特許を取得した独自の技法と、十余年の経験で培われた技術ノウハウを活かした当社のマイグレーションは、
豊富なOSやプラットフォーム、開発言語に対応した移行実績を誇っています。
- 脱・汎用機と異言語マイグレーション
- Q言語からCOBOLへの変換移行
- Windows/Office Upgrade
マイグレーション
(旧WindowsOS/Office旧バージョンからの移行・リプレース) - ACCESSからの移行
- 自治体クラウド・マイグレーション事例
- 北海道での自治体クラウド開発実証に参加
- ERP化におけるマイグレーション補完活用
- マイグレーションの部分適用
マイグレーション事例 > Windows/Office Upgrade マイグレーション|ACCESSからの移行
避けては通れないWindows旧製品のリプレース問題
どうする?サーバ、PC/オフィス・ソフトの「レガシー」
1~2世代前のバージョンのWindows OSやオフィス・スイートを使い続けている企業は少なくありません。
これらのレガシー製品は、サポートや互換性などの問題から、いつかはリプレースが必要となりますが、そのタイミングはどのように判断すればいいのでしょうか。
システムズは、企業が直面するWindowsレガシー製品のリプレース問題にも焦点を当て、マイグレーションによる解決策を提案しています。ここでは、当社が行ったWindowsレガシーからのマイグレーション適用事例をご紹介します。
ACCESS旧バージョンからの工程のプロセス化による移行を実現
(1) 菓子製造・販売業の顧客管理システム
システムの概要 | 基幹システムのOracleと連動し、顧客情報の登録、各種帳票の出力を行っている。 |
課題と狙い | Access2.0のシステムをAccess2003へ移行し、基幹DBのOracleもバージョンアップを実施。 |
移行の対象 | Accessシステム数:1 ステップ総数:60.8 Kステップ バージョンアップ期間:3カ月 テーブル数:33個 画面数:54本 帳票数:10本 |
(2) 化学製品商社の営業・資材・経理システム
システムの概要 | ACCESS97とSQLServer6.5を使った基幹システムにより、営業・経理分野をカバー。 |
課題と狙い | Access97のシステムをAccess2003へ移行。 また、DBのSQLServerもバージョンアップを実施。 |
移行の対象 | Accessシステム数:5 ステップ総数:259.2 Kステップ バージョンアップ期間:8カ月 テーブル数:1,173個 画面数:330本 帳票数:317本 |
- 「パイロットコンバージョン」フェーズでは、移行対象の調査はもちろん、ツールを使った一括変換後のエラー箇所の洗い出しと原因分析などを実施し、これらを修正した上で「全体コンバージョン」フェーズに進むため、手戻りや不具合を防止できる。
- 移行設計においては、作業前に問題点リストのパターン分析とツールカスタマイズを実施するため、工数は増加するものの、ツール一括変換による生産性だけでなく、事前設計を行うことで手作業変換の生産性も向上。
- 一貫した変換作業により品質を確保でき、また、高いテスト効率を実現。
システムズのマイグレーションは、棚卸から調査・分析、変換、テストまでの工程をプロセス化することで、手戻りを解消し、生産性のみならず、品質確保も実現します。
ACCESS/SQLServerの移行でも、システムズの持つ変換機能確認テスト選定のノウハウや高いツール変換技術などが信頼性の高いマイグレーションを可能にしています。
また、手作業変換作業の品質確保にも注力、トータルでの期間短縮を実現しています。