システムズが提供するマイグレーション(モダナイゼーション)
- ■準備的マイグレーション
- システム資産可視化モダナイゼーション
- ソフトウェア資産棚卸
- マイグレーション移行性検証
- ■中核的マイグレーション
- レガシー マイグレーション
(レガシーシステム資産移行) - オフコンマイグレーション
(オフコン資産移行) - Windowsレガシー モダナイゼーション
- VBマイグレーション
- C/Sレガシー Web化マイグレーション
- Abadas/Naturalマイグレーション
- PL/I to COBOLマイグレーション
- 4GL to COBOL マイグレーション
- AS/400 モダナイゼーション
(RPG/COBOL → Java) - ■マイグレーション+
- AWS テレワークインテグレーション
- AWS クラウド マイグレーション
- AWS DBマイグレーション
- DBマイグレーション
- エンタープライズBCPマイグレーション
- ■移行後の運用支援
- 運用業務最適化サービス
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Windowsレガシー モダナイゼーション
Windowsレガシー モダナイゼーションとは
マイグレーション プロバイダ システムズが提供する「オープンレガシーモダナイゼーション(マイグレーション)」の中で Visual Basic 6.0(Microsoft社製品。以下 VB6.0)や PowerBuilder(APPEON社製品) で開発されたアプリケーション資産をVB.NET のアプリケーションへ。スクラッチによる再開発よりも短期間・低コストで移行するマイグレーション サービスです。
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Windows OSのバージョンアップや既存アプリ資産の移行等の対応はお済みですか?
Windows XP、Windows Vista、Windows Server 2003 のサポート終了や、サポート期限間近の Windows7とWindows Server 2008など、マイクロソフトによるWindows OSのサポート期限終了が続々と到来しています。
さまざまなリスクや脅威が懸念されたこのWindows OSサポート終了問題ですが、いまだに対策をとっていない、ということはありませんか?
サポート切れ Windows OSの利用継続は、
- OSのサポート終了によるシステムへのリスク……OSに存在する脆弱性への新たな攻撃
- 関連製品のサポート終了によるシステムへのリスク……利用アプリのバージョンアップや修正パッチの提供が終了、新製品のドライバ未対応など
- 自社/取引先への影響……企業評価の低下や取引先との関係悪化など商取引へのリスク
など、セキュリティやパフォーマンスだけでなく、企業コンプライアンスにも大きなリスクをもたらしますので、早急な対応が必要です。
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Visual Basic 6.0 ユーザの悩みも解決
また、Windows XPやWindows Server 2003などのサポートが終了した Windows OS上で構築されたシステムの移行は、単なるOSのバージョンアップやハードウェアの置き換えでは解決しない、さまざまな課題を含んでおり、後継OSのサポート期限はもとより、開発ツールとアプリの関係性を正しく把握した上で慎重に進める必要があります。特に「Visual Basic 6.0」(マイクロソフト社製。以下、VB6.0)の開発環境および実行環境の継続使用に課題が山積しています。製品サポートは、2008年4月に既に終了しているVB 6.0は、現在でも多くの企業システムで利用されています。しかし、後継の開発ツールである VB.NETへの、VB6.0からのアップグレードは、一旦は VB.NET 2008までしかできず、VB6.0 → VB.NET 2003〜2008 → VB.NET2012への段階的アップグレードが必要となります。
一例として、Windows Server 2003からのマイグレーションを検討した場合、Windows OSと開発環境の整合性に課題が多く存在することが理解できます。図-1のように、 Windows Server 2008 R2以降は、.NET Framework 1.0と1.1のインストールができないため、Visual Studio 2002/2003で開発したアプリケーションはそのままでは使用し続けることは難しくなります。2008 R2、2012に移行する際に、Visual Studio で開発されたアプリケーションは、2012や2016などにバージョンアップしていく必要があるのです。
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図-1 「OS × .Net Framework」のバージョン比較
さらに、共通プログラム群の仕様が異なるため、プログラム側を修正する必要も発生します(図-2)。VB6.0アプリケーションはユーザの責任においてテストが必要となりますし、32ビットから64ビットへの移行、サードパーティ製コントロールの移行などはプラットフォーム別、製品別に仕様の検討が必要となります。

図-2 「VB6.0アップグレードの概要」
Windows OSのサポート終了を切欠としたレガシーマイグレーションを数多く手がけてきたシステムズでは、こうした課題を解決できる、高品質なマイグレーションを実現する技術とノウハウを保有しています。ドキュメント、プログラムなどの資産の棚卸から調査・分析、変換設計から比較検証テスト、運用テストまでのシステムズの独自アプローチにより、手戻りを発生しない、低コストで品質確保に重きを置いたモダナイゼーションを提供します。
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