レガシーシステムIT総合診断
《Know-how & Do-how-4 レガシーシステムIT総合診断》
アプリケーション解析(現有資産)とオペレーション解析(運用現場)からシステムの「総合診断」を行います。
更に、お客様の「中期経営計画」に基づいて現実的なIT戦略の改革案を立案します。
老朽化した基幹システムを放置したままでは、オープン化やクラウド移行などに大きな障壁となります。システムズの「レガシーシステムIT総合診断」は、いわば、ITシステム版の人間ドック。問題が深刻化する前に、現状を可視化し、診断・分析することがシステムの健康につながります。「準備的モダナイゼーション」として不可欠な現行システムの診断でシステム化構想を支援します。
● あなたの会社はいくつ当てはまりますか?
導入から長い年月を経た企業の情報システムが、現在、深刻な問題を抱えています。あなたの会社の基幹システムは、次のような問題を抱えていませんか?
- 度重なるカスタマイズ、改修や機能強化などを行い、パフォーマンスが低下している
- 不要なソースが増え続け、プログラムはスパゲティ状態、システムはブラックボックス化している
- 初期からの開発・運用メンバーが退職し、システムを熟知したメンバーがいない
- 開発当初からの仕様書や設計書などのドキュメント類が保管されていない
- オープンシステム化やクラウド移行への要望はあるが、どこから手を付ければいいのか、社内に担当者もいない
● 現有資産と運用現場からシステムを診断
会社の重要な資産である基幹システムが上記のような状態で放置されたままでは、システムの改修やモダナイゼーションは不可能です。システムズのレガシーシステムIT総合診断は、いわばITシステム版の人間ドックのようなもの。これ以上問題を深刻化させないために、また、本格的なモダナイゼーションを進める前に、現場をいったん可視化して、今後の最適なIT戦略を提案します。
アプリケーション解析(現有資産)とオペレーション解析(運用現場)からシステムの「総合診断」を行います。さらに、お客様の「中期経営計画」を具現化するために、システム開発・運用コンサルタントとしてIT戦略の立案・実行を支援します。
● 3つのステップで解決策を提案
「レガシーシステムIT総合診断」では、次の3つのステップでお客様の現状分析からIT計画・立案までを実施します。
可視化
6種類の自動解析ツールを活用したシステム資産解析のほか、キーマンとのヒアリング、システムやセキュリティなどの調査など、現場に出向いて収集した情報をもとに可視化を行います。
診断
さまざまな分析・診断結果を多角的にまとめたカルテを提供します。この段階で早急に対応が必要な症状が見つかればFirst Aid(応急処置)も行います。
システム化構想
きちんとメスを入れなければならないものについてはIT基本計画書をお客様と共に構想・立案するほか、RFP(提案依頼書)の作成を支援します。
老朽化、陳腐化したシステムへの対策として、モダナイゼーションは効果的な解決策ですが、課題がすべて解決されるとは限りません。単なる「移行」では、別の重大な課題が持ち越されてしまいます。準備的モダナイゼーションとして、現行システムを見える化し建て直すことで、あるべき姿を取り戻すことを目的にしたのが「レガシーシステムIT総合診断」の最大の特徴です。システムズの20年以上に渡るマイグレーション技術の蓄積、豊富な現場での経験によって生まれた本アプローチは、レガシーシステムの可視化だけにとどまらず、業務のライフサイクル改善のために見える化してほしいといった依頼など、多くの企業から反響をいただいています。
● レガシーシステムIT総合診断 適用事例
「老朽化した基幹システムは、今すぐに診断・分析を」ニッキン「FIT」2017年春号(2017年3月15日発行)に出稿、掲載された記事体広告はこちら。 |
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