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セミナーレポート

第20回COBOLコンソーシアムセミナーで講演

マイグレーション技術を適用した自治体クラウド開発実証事例を紹介

当日の講演資料のダウンロードができます 講演資料のダウンロードはこちら

システムズは、4月15日(金)に東京の目黒雅叙園で開催された「第20回 COBOLコンソーシアムセミナー」に参加しました。 COBOLコンソーシアムと日経BP社が主催する10年の歴史を持つイベントで、今回は『クラウド時代。「COBOL活用のすゝめ」』をテーマに、各社がクラウド環境下でのCOBOL資産有効活用について紹介しました。

プログラム資産のオープンCOBOLへの数多くの移行実績を誇る当社ですが、このセミナーでは、「マイグレーション技術を適用した自治体クラウド開発実証事例」と題した講演を行いました。

まず、当社のマイグレーション事業本部 担当部長の中本周志から、自治体クラウド開発実証事業の事例の概要説明を行いました。総務省では平成21年度から自治体クラウド開発実証事業に取り組んでおり、6道府県66市町村が参加しています。北海道でも、共同アウトソーシングにクラウドコンピューティングを活用することで、行政情報システムの統合・集約、共同利用などを目指しており、この事業を第三セクターである(株)HARPに委託して、データセンター機能実証、データセンター間接続実証、アプリケーション接続実証の3つの開発実証実験を推進しています。当社は、アプリケーション接続実証の基幹システムを含む多数業務のクラウド利用実証において、当社の技術を活用したマイグレーション技術適用、動作検証、課題抽出、評価などで参加したものです。講演の前半では、プロジェクトの概要や推進体制、マイグレーション開発実証事業の流れなどについて紹介しました。

後半は、当社のマイグレーション推進グループのリーダーである高尾勇次から、実証事業のシステム構成や移行方針などについての、より具体的な説明を行いました。最近のCOBOLへのマイグレーション現場で多く見られるケースに、ブラウザなどのWeb画面からの入力でCOBOLプログラムへつなぐオンライン移行がありますが、今回の事例もオンライン方式での移行が進められており、特にシステムズのマイグレーション基盤を採用したCOBOL・JAVA連携方法については、プログラムの記述書式も交えて詳しく解説しました。

会場には定員をはるかに超える約260名もの受講者が参加し、熱気に包まれた中、当社の講演に熱心に耳を傾けていました。今回のセミナーではご紹介できなかった、マイグレーションを成功させるためのポイントや当社の技術・サービスなどについては、無料の定例セミナーで詳しく紹介していますので、ぜひ一度ご参加ください。

プログラム

日 時

2011年4月15日(金)13:30〜17:10(13:00開場)

場 所

目黒雅叙園 (東京都目黒区下目黒1-8-1)

主 催

COBOLコンソーシアム/日経BPセミナー事業センター

協 賛

日本IBM、日立製作所、システムズ、東京システムハウス

定 員

200名

対 象

COBOLユーザー、情報システムマネージャー・担当者、Sier、ソフトウェア開発者など

受講料

無料(事前登録制)


   
椅子席を追加で用意するほどの盛況ぶりを見せた会場   マイグレーション事業本部
担当部長  中本 周志
  マイグレーション推進グループ
リーダー 高尾 勇次

■セミナーに関するお問い合わせ
株式会社システムズ 開発事業本部 (システムズのホームページはこちら→)
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受付時間 9:00〜17:45(土・日・祝日を除く)
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