■マイグレーションセミナー・イベントTOP > 2012年開催のセミナー・出展イベント > 現役プロマネによるマイグレーションセミナー
セミナーレポート
現役プロマネによる「システムズのマイグレーションセミナー」を開催 〜 他の手法と共存可能なシステム再構築のアプローチから、現場のプロジェクトマネージャーが語る最新情報・事例までを紹介 〜
システムズは、4月20日(金)に東京・品川区のシステムズ本社セミナールームで、マイグレーションセミナーを開催しました。20名近い事前登録をいただき盛況裡に終了いたしました。改めてお礼申し上げます。 システムズでは、最新の動向を捉えながら、企業が取り組むべきシステム再構築のポイントを定例セミナーで紹介しています。今回のセミナーでは、システム再構築において考えられる、全面再構築(新規作り直し)、ERP化などパッケージ導入・適用、マイグレーション(既存システムの活用によるシステム移行)という3つのアプローチの中で、マイグレーションの意義やメリットを解説するとともに、手法や技術、プロジェクト推進、リスク管理と品質確保といった側面からのアプローチとポイントを、マイグレーション専業ベンダーとしての長年培ったノウハウと経験から紹介したものです。 セミナーの前半を担当した当社の中本周志は、多くの企業でレガシーシステムの課題が深刻化している現状を紹介し、システム更改の取り組みについて、グランドデザインやコストなどさまざまな視点から解説しました。また、その中でマイグレーションを1つの選択肢として挙げ、なぜマイグレーションに失敗するケースがあるのか、なぜベンダーごとにマイグレーションの費用が異なるのかといった疑問にも答えました。 このあと、長年マイグレーションプロバイダとして培った経験とノウハウをもとに、マイグレーション成功には「資産棚卸」がとりわけ重要であることを強調、国内外で9つの特許を持つシステムズのマイグレーション技術の中で「パターン分析」の手法などを紹介しながら、失敗しないマイグレーションへのポイントを解説しました。最後に、すべてをマイグレーションで捉えるのではなく、ERPなどパッケージ導入と併用しながら、再部分だけをマイグレーション適用させる「部分マイグレーション」の重要性や適用事例も紹介し、前半のセッションを終えました。 休憩を挟んで、当社の現役プロジェクトマネージャーである辻村幸博からマイグレーション適用事例の紹介が行われました。メーカー別に汎用機・オフコンからの豊富なマイグレーション事例を概説したほか、異言語マイグレーションや自治体クラウドなど、最近完了したものから現在プロジェクト推進中のものまで幅広い適用事例を取り上げ、現役プロマネとしての実体験に基く現場での課題とその対処方法や各プロジェクト進捗でのポイントなどを合わせて解説しました。 |
プログラム
|
■セミナーに関するお問い合わせ
株式会社システムズ 開発事業本部 (システムズのホームページはこちら→)
TEL 03-3493-0032(ダイヤルイン)
受付時間 9:00〜17:45(土・日・祝日を除く)
FAX 03-3493-2033(24時間受付)