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セミナーレポート
「運用コスト削減時代のマイグレーションセミナー」を開催 〜 マイグレーションで変わる運用から事例にみるシステム再構築最新動向まで 〜
システムズは、9月12日(水)に東京・品川区のシステムズ本社セミナールームで、「運用コスト削減時代のマイグレーションセミナー」を開催、盛況裡に終了いたしました。改めてお礼申し上げます。 システムズでは、最新の動向を捉えながら、企業が取り組むべきシステム再構築のポイントを定例セミナーで紹介しています。今回のセミナーでは、新たに「マイグレーション後の運用」に注目したセッションを追加、3人のスピーカーが、概要と動向、運用面でのポイント、最新事例をそれぞれ紹介しました。 セミナーの前半を担当した当社の中本周志は、システムズのマイグレーションの実績を紹介した後、システム更改のさまざまな手法と特徴、その中でマイグレーションを選択した場合に必要な考え方、移行費用の考え方、リスク、失敗を回避するためのポイントなどを挙げました。また、システムズが考えるマイグレーションのコンセプトとして、上流工程(事前調査・分析)、プロセスの標準化・手順化、変換手段の最適化などの重要性を強調し、計画からテスト支援までのロードマップの中で、それぞれのポイントを解説しました。 続いて、マイグレーション推進グループリーダーの山田浩行から、マイグレーション後の運用変更をテーマに講演が行われました。「運用は従来どおりで大丈夫、今の延長線上で対応できるだろう」と考えがちな企業もある現状に対し、運用見直しが必要な機能は何か、ミドルウェアやハードウェアの変更、性能向上などに伴う変更点は何か、といった点を具体的に解説しながら、マイグレーション後の運用設計がいかに重要かを紹介しました。また、マイグレーション前の運用視える化と、マイグレーション中の計画的な運用再設計の流れが最善策であることを強調し、それを実現するシステムズの運用業務改善サービスも概説しました。 最後に、当社のプロジェクトマネージャーである辻村幸博が、マイグレーションの現場で起きている課題やマイグレーションの適用事例の紹介を行いました。今回取り上げたのは、今年本番稼動、および現在進行中の異言語マイグレーションの事例で、それぞれの概要を紹介しながら、お客様の視点での課題や対応策、プロジェクト推進上の課題や対応策をピックアップして解説しました。このほか、メーカー別に汎用機・オフコンからの豊富なマイグレーション事例を概説し、事例から見えてきたポイントや対応策を挙げて講演を終了しました。 システムズでは、マイグレーションの最新動向や事例を取り上げた無料セミナーを定期的に開催しています。ご興味のある方はぜひ次の機会にご参加ください。 |
プログラム
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