レガシーシステム再構築の選択肢の一つ『マイグレーション』に関するセミナーや展示会などシステムズのイベントをご案内。

レガシー再生時代のマイグレーションセミナー開催中

 

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セミナーレポート

「システムズ レガシーマイグレーションセミナー」を開催

〜 マイグレーションによるシステム再構築の勘所からマイグレーションプロマネが語るプロジェクト成功の秘訣 〜

雨の中、15名の受講者にご参加いただいた

システムズは、6月21日(金)に東京・品川区のシステムズ本社セミナールームで、「システムズ レガシーマイグレーションセミナー」を開催しました。雨天にもかかわらず会場は満席となり、盛況裡に終了しました。ご来場いただいた皆様には、改めてお礼申し上げます。

セミナーの前半では、「マイグレーションで実現するレガシーシステム再構築」と題し、システム更改での手法検討、その選択肢の1つとなるマイグレーションの基本的な考え方、マイグレーション実践のポイントなどを解説しました。本セッションを担当した当社の中本周志は、まずマイグレーションの定義、考え方と手法を紹介した後、システムズが主として「リライト」を採用した企業であることと、既存資産の棚卸により経営方針や業務・システム特性などを考慮して手法を策定していくという姿勢を強調、リライト・リビルド・リホストの各方式のコスト面からの比較なども行いました。

他のマイグレーションプロバイダでは、マイグレーションに失敗した企業の例も多く見られています。その実例も挙げながら、マイグレーションに求められるポイントを解説しました。システムズでは、事前調査/分析、プロセス標準、変換手段の最適化といったコンセプトにより、低価格・短納期と品質確保を両立しています。国内外で特許を取得した手法や考え方をデモを紹介しながら解説し、前半セッションを終了しました。

後半では、マイグレーション担当プロジェクトマネージャー(PM)である辻村幸博にマイクが渡され、異言語マイグレーションによる事例を紹介。汎用機からの脱却とトータルランニングコストを目指した大手建設業(Q言語→COBOL)および大手製造業(NATURAL→COBOL)での実例を概説し、それぞれ、お客様視点およびプロジェクト推進上の課題と対応策を挙げながら、マイグレーション適用効果についてまとめました。

システムズでは、今回のようなマイグレーションの動向解説や事例を取り上げた無料セミナーを定期的に開催しています。7月11日には、趣向を変えて「WindowsXPサポート終了対策セミナー」を開催します。Windowsレガシー問題にご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にご参加ください。

中本周志   高尾勇次   板倉利幸
前半のセッションを担当した当社の中本周志   後半の事例紹介を担当した当社プロマネの辻村幸博   熱心にメモを取る光景も見られ、関心の高さを窺わせた

プログラム


14:00 【受付開始】
14:30 オープニング(ご挨拶/当日のアジェンダ紹介)
14:35〜16:00 マイグレーションで実現するレガシーシステム再構築
  • マイグレーションによるコスト削減・老朽化対策とは?
  • マイグレーション検討の際に、考慮すべきポイント〜棚卸と調査・分析
  • 既存資産を移行するのに必要なマイグレーションの要素技術
  • 移行先検討の際に注意する点 〜 移行先OS/言語/DBなど
  • マイグレーション最新動向 〜 オープンレガシー問題
  • システム再構築技術/ERP化と共存可能なマイグレーション
  • 【デモ】マイグレーション資産棚卸/COBOL変換 解説 等
  < 休憩 >
16:10〜16:50 ベテラン マイグレーションPMが語る最新プロジェクト事例
  • システムズが行った移行事例
  • マイグレーションの現場で起きていること、その対応のコツ
  • マイグレーション プロジェクトを成功に導く秘訣  等
16:50〜 質疑応答/マイグレーション(システム再構築)に関するご相談 等承り

 

■セミナーに関するお問い合わせ
株式会社システムズ 開発事業本部 (システムズのホームページはこちら→)
TEL 03-3493-0032(ダイヤルイン)
受付時間 9:00〜17:45(土・日・祝日を除く)
FAX 03-3493-2033(24時間受付)