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セミナーレポート

「ITモダナイゼーションSummit」で講演ITモダナイゼーションSummit レビュー「リライト」の採用により実現する企業に最適なモダナイゼーション

レガシーシステムのモダナイズを図るリライト手法を解説

 ITモダナイゼーションSummit
200名を超える事前登録をいただいた

システムズは、2015年4月23日(木)に東京コンファレンスセンター・品川で開催された「ITモダナイゼーションSummit」(主催:日経BPイノベーションICT研究所)に参加、既存アプリ資産の新言語への書き換えを解説する講演を行いました。

本イベントは、老朽化した既存システムを現行の機能をそのままに効率的に刷新し近代化させる「ITモダナイゼーション」をテーマに、その手法や実現のための製品・技術・サービスを紹介するものです。当日は、準備的モダナイゼーション(リラーン、リドキュメントなど)、中核的モダナイゼーション(リホスト、リライトなど)、再構築的モダナイゼーション(リプレース、リビルド)といった手法別にSIerからユーザー企業までがさまざまな講演を行いました。

当社は、本イベントに協賛し、COBOLコンソーシアムトラックで「レガシーシステムのモダナイズを図る『リライト』手法とは? 〜既存アプリ資産の新言語への書き換えを変換デモを交え解説〜」と題したセミナーを行いました。

中本周志
講演を担当した 当社の中本周志

講演を担当した当社の中本周志は、システムズの事業概要について説明した後、モダナイゼーションの手法を紹介、当社は中核的モダナイゼーション、とりわけ「リライト」によるモダナイゼーションにフォーカスした企業であることを強調しました。また、リライト手法がどのような形で用いらるのか、という点について、ブラックボックス化、新規開発に費用・期間がかかること、既存資産のオープン環境への移行に際して同じ言語がない、といった老朽化システムの現状の課題に対し、アプリケーション資産開発言語間の非互換を変換ツールで解消する、という点を挙げ、実際にリライト手法を使ったモダナイゼーションの事例を2例紹介しました。

続いて、リライト手法を用いたモダナイゼーションのキーポイントを紹介、移行計画から移行設計、変換仕様作成、テスト検証までのフローを紹介しながら、どこで品質が左右されるのかについて解説しました。このあと、実際にCOBOL to COBOLの変換デモ、ならびにCOBOL to JAVAの変換デモを画面の比較を行いながら紹介、なかなか見る機会のないツールを使った変換に、受講者も大きな関心を示していました。

デモ画面
変換ツールによるデモに注目が集まった

最後に、リライト手法を採用したモダナイゼーションのリスクについても解説、変換ツール自体が持つリスクに対しては、システムズ独自の特許を持つパターン分析でエラーやリスクを回避していること、そのほか、変換だけでは不十分な代替機能の開発などについても触れながら、リライト手法のメリット、手法を決める際のポイントなどについても解説して講演を終了しました。

システムズでは、今回取り上げたリライト手法に関し、より詳しい解説や多くの実例を紹介するセミナーを開催しています。レガシーシステムのモダナイゼーションに関心をお持ちの方々は、ぜひお気軽にご参加ください。

プログラム


会 期 2015 年 4 月 23 日(木) 10:25〜17:20(10:00開場)
会 場 東京コンファレンスセンター・品川 5F
(東京都港区港南 1-9-36 アレア品川)
主 催 日経BPイノベーションICT研究所
協 力 日経SYSTEMS,日経ソフトウエア,ITpro,ITpro Active
協力団体 COBOLコンソーシアム
協 賛 CIJ/富士通/日立製作所/コベルコシステム/ランサ・ジャパン/マイクロフォーカス/NEC/日本ティーマックスソフト/ワンサークル/ソフトロード/システムズ/東京システムハウス ほか
受講料 無料(事前登録制)

システムズ講演概要


プログラムNo B-6
時 間 15:45〜16:25
会 場 B会場
演 題 レガシーシステムのモダナイズを図る『リライト』手法とは?
〜既存アプリ資産の新言語への書き換えを変換デモを交え解説〜
講演者 : システムズ マイグレーション事業本部 企画推進部 担当部長 中本 周志

 

■セミナーに関するお問い合わせ
株式会社システムズ 開発事業本部 (システムズのホームページはこちら→)
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