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セミナーレポート

テレワーク環境構築セミナー 第3回
「いますぐできるAWSを使ったテレワーク環境の構築と、オンプレ業務システムのクラウド移行」Webセミナーを開催

テレワーク環境構築セミナー「いますぐできるAWSを使ったテレワーク環境の構築と、オンプレ業務システムのクラウド移行」Webセミナー

システムズは、7月29日(水)にWebセミナー「いますぐできるAWSを使ったテレワーク環境の構築と、オンプレ業務システムのクラウド移行」を開催しました。

新型コロナウイルス感染症は再び拡大する傾向にあり、企業もより一層効率的なテレワークへの取り組みを進めていかねばなりません。テレワークに焦点を当てた本セミナーは、オンプレミスの業務システムの課題を解決しながらいかにクラウドに移行していくかを解説するとともに、AWS使ったテレワーク環境構築の手法をライブデモで紹介するもので、今回で3回目の開催となります。

黒沢 賢
当社の 黒沢 賢

最初のセッションを担当した当社のITソリューション事業本部 ITソリューション開発一部 部長の黒沢 賢は、まず当社の特色と事業領域を紹介、25年に及ぶマイグレーション事業の概要やAWSのクラウド環境への移行ニーズなどについて話しました。

システムズの事業領域

引き続き、「テレワーク需要への処方箋 AWSの活用 最適解」というテーマで本日の最初のセッションがスタートしました。黒沢は、コロナ禍における経営環境変化について触れ、「緊急的に構築したテレワーク環境だが、リスクはまだ高く、さらに自然災害も増えている。恒常的なテレワークやBCP対策に向けた根本的に対策が求められている」と強調しました。都内の企業でのテレワークの導入状況を紹介した後、企業のテレワークの方式として、「リモートデスクトップ方式」「仮想デスクトップ方式」「クラウド型アプリ方式」「オフィス端末持ち帰り方式」の4つを挙げ、それぞれの概要およびメリット、デメリットを解説しました。

ここで、今回の受講者にリアルタイムでテレワークの導入状況に関するアンケートを実施、「全面的にテレワークとなり、現在も継続中」、「基本的にテレワークが中心」との回答で全体の4分の3を占めました。

テレワーク状況に関するリアルタイムアンケート
西田 光彦
デモを担当した当社の西田光彦

第2セッションでは、「AWSによるテレワーク環境構築の紹介とライブ・デモンストレーション」と題し、テレワークでニーズの高まっているAWSについて、当社のITソリューション事業本部 ITソリューション開発一部の西田光彦がライブデモで3つのサービスを紹介しました。

西田は、テレワークを実現する次の3つのサービスを紹介しました。
(1)フルマネージドの仮想デスクトップサービス「Amazon WorkSpaces」
(2)フルマネージドのアプリケーションストリーミングサービス「Amazon AppStream 2.0」
(3)フルマネージドのVPNサービス「AWS Client VPN」

AWSを利用したテレワーク環境

これらのサービスの概要と特徴、料金体系などを概説しながら、それぞれをライブデモで紹介しました。さらに、どのサービスを選択するかについて解説、各サービスのコスト比較も行い、第2セッションを終了しました。

AWSによるテレワーク環境構築の紹介とライブ・デモンストレーション

最後のセッションは、再び黒沢が担当し、「テレワークを阻害する、オンプレミスの業務システムとクラウド移行」というタイトルで講演しました。黒沢は、新型コロナ対策によって働き方に変化が生じており、経営投資の判断軸も変化していることを指摘した後、「まだまだ出社が必要な要素が残っており、最適化されたテレワーク環境の構築が必要。サーバーをクラウドに移行すること対応策の1つだ」と話しました。続いて、段階的なクラウドへのシフトやAWSが推奨する移行戦略についても紹介、最後にシステムズの「IT総合診断」について触れ、本日のセッションを終了しました。

テレワークを阻害する、オンプレミスの業務システムとクラウド移行

終了後はQ&Aを実施、本日の参加者からAmazon AppStream 2.0に関する質問などをいただき、本日の講師が回答させていただきました。

システムズでは、引き続き各種Webセミナーを実施予定です。今回のテレワーク関連セミナーのほか、これまで商用データベースのAWSへの移行、Microsoft旧製品の移行・クラウド化をテーマに取り上げたセミナーを実施しています。今後の開催についてもぜひご期待ください。

セミナー中に実施したアンケートは即時に結果を報告   当社も3密を避けてセミナーを配信
セミナー中に実施したアンケートは即時に結果を報告   当社も3密を避けてセミナーを配信

プログラム

12:45 受付(入室開始)
13:00〜13:15

テレワーク需要への処方箋 AWSの活用 最適解

新型コロナウイルスの感染拡大で、企業のテレワークの導入や環境の整備が急務となっています。
AWSでは、Amazon WorkspacesやAWS Client VPNなどいくつかのサービスを適切に組み合わせることで、テレワーク環境を構築することが可能です。本セッションではテレワーク環境を構築するための選択肢として、AWSの活用について解説いたします。

13:15〜13:50

AWSによるテレワーク環境構築の紹介とライブ・デモンストレーション

本セッションでは、リモートワーク増加で需要が高まるAWSの理解と活用に向け、3つのサービスをデモで紹介します。この機会に触ってみましょう!

  • AWS Client VPNは、自宅などからオンプレミスの社内ネットワークへの安全な接続を実現します。
  • Amazon WorkSpacesは、クラウド上で仮想デスクトップ環境を提供します。
  • Amazon AppStream 2.0は、デスクトップアプリケーションを任意のコンピュータに配信できます。
13:50〜14:00

テレワークを阻害する、オンプレミスの業務システムとクラウド移行

新型コロナウイルス感染対策として進められたテレワーク。リモート接続やオンライン会議等のテレワーク環境が導入され、人と接触せずに一部の業務を進められるようになってきました。それでもまだ、真の意味で災害対策可能なITインフラとしてのテレワーク環境の実現には、オンプレミスの業務システムの持つ課題解決が必要ではないでしょうか? 社員が一切出社せずに業務を進められる一歩進んだITインフラとしてのテレワーク環境構築について、クラウド移行やマイグレーションの考え方を交えて解説いたします。

14:00〜14:15 質疑応答/セミナー終了

【講師紹介】

株式会社システムズ
ITソリューション事業本部 ITソリューション開発一部
部長 黒沢 賢

AWSサービス・デモ担当
西田 光彦

■セミナーに関するお問い合わせ
株式会社システムズ コーポレートサービス本部 事業推進室 (システムズのホームページはこちら→)
TEL 03-3493-0032(ダイヤルイン)
受付時間 9:00〜17:45(土・日・祝日を除く)
FAX 03-3493-2033(24時間受付)